「ピラティスボールを使ってエクササイズしたい!」「おすすめのピラティスボールが知りたい!」
ピラティスボールを使うと、通常のピラティスよりも姿勢や呼吸を意識しやすく、体幹の筋力やバランス力向上が期待できます。
体幹が鍛えられると、美しいボディラインに近づいたり、猫背や反り腰による不調を防いだりと、たくさんのメリットがあります。
この記事では、おすすめのピラティスボールやピラティスボールを使ったエクササイズを紹介します。
ピラティスボールとは?
一般的に20~25cm程度のバランスボールをピラティスボールと呼びます。
ピラティスを行う際に負荷をかけるために使用したり、バランスを強化したり、ポーズの補助として使います。
また、ボールに座っているだけでもバランスを取るのが難しいため、体幹トレーニングにも効果的です。
はじめに、ピラティスボールの特徴や使い方を紹介します。
ピラティスボールの特徴
ピラティスボールと聞くと、何かピラティスに特化した特殊なボールかと思うかもしれませんが、ゴムボールに空気が入った小さなバランスボールのようなものです。
サイズが大きいバランスボールに対し、ピラティスボールは片手で持てるほどの小さいサイズです。
直径は20~25cmほどの大きさで、ピラティスボールの他にミニボールなどとも呼ばれます。
ピラティスボールの選び方
ピラティスボールを選ぶときにおさえておきたいポイントは4つあります。
- 大きさで選ぶ
- 素材で選ぶ
- 耐荷重で選ぶ
- 空気の入れ方え選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
大きさで選ぶ
ピラティスボールは、20~25cmが一般的なサイズです。
小さすぎるとバランスを取るのが難しく、反対に大きすぎるとお尻や背中の下に敷きにくく、思うように負荷がかからなくなってしまいます。
ピラティスボールは、基本的に空気が入っていない状態で届き、自身で空気を入れるタイプがほとんどです。
空気を入れる量によってサイズを変更できるピラティスボールも販売されているため、どのサイズが合うか分からない方は、一度サイズが変更できるボールで試してみるのもよいでしょう。
素材で選ぶ
ピラティスボールは、素材も判断基準になります。
例えば、PVC素材を採用しているピラティスボールだと、丈夫でグリップ力もあり、丸洗いができるなど、衛生面でも優れた素材です。
一方で、触り心地が好きではない、ゴムの匂いが苦手な方もいるかもしれません。
そのような方は、ゴムの匂いが少ない環境に優しいボールがおすすめです。
耐荷重で選ぶ
ピラティスボールは、上に座ったり体重をかけたりして使用するエクササイズが多いため、耐荷重で選びましょう。
体重や強い負荷をかけても十分な安全性があるか確認することで、安心してピラティスを行えます。
また、ピラティスボールの中には、穴が開いてもゆっくりと空気が抜けていくような仕様になっているアンチバースト設計もあります。
空気の入れ方で選ぶ
ピラティスボールの種類によって、空気の入れ方は変わります。
ストローで空気を入れるタイプは、スムーズにボールの大きさを変えられるため、調整がしやすくとても便利です。
中には、空気針で入れるタイプもありますが、抜き入れに手間がかかってしまうため、不便さを感じるリスクがあります。
ピラティスボールは、エクササイズによって空気の入れ具合を変える必要があるため、購入する際は空気の入れやすさでも選びましょう。
おすすめのピラティスボール5選
おすすめのピラティスボールを5つ紹介します。
初心者は迷ったらコレ
グロング ピラティスボール 25cm
グロングのピラティスボールは、初心者の方やまずは試してみたい方におすすめです。
580円とお手頃価格でありながら、空気用ストローや空気栓がセットで付いており、届き次第すぐに使用できます。
アンチバースト仕様で、万が一穴が開いてしまった時に破裂せず、少しずつ空気が抜けていくため、安心して使用できます。
小さいサイズをお探しなら
ALINO ヨガボール 15cm
アルインコのヨガボールは直径約15cmと小さいサイズとなっています。
小さいサイズのため、体幹トレーニングの他にも、ストレッチやヨガにも最適です。
ストローで空気を吹き込むタイプの製品が多い中、アルインコのヨガボールは空気入れが付いてくるため、便利で助かると評判です。
高品質のPVC素材を採用
LaVIE みんなのボール 20cm
LaVIEのみんなのボールは、エクササイズはもちろん低年齢のボール遊びから、高齢の方のリハビリまで安心して使用できます。
人と環境に優しいノンフタル酸仕様のPVC素材を採用しており、どなたでも安心して使用できます。
272kgまで耐重
URBNFit ミニピラティスボール 23cm
URBNFitのミニピラティスボールは、なんと272kgまでの耐重性があります。
高品質のPVC素材を使用し、破裂を防ぐアンチバーストコーディングが施されています。
耐重性が高いピラティスボールのため、激しいトレーニングをする方におすすめです。
空気入れストロー付
YUIOG ピラティス・ヨガボール 20cm
YUIOのピラティス・ヨガボールは、空気入れストロー付きで簡単に空気を入れられるタイプです。
滑り止め加工も施されており、とても使い勝手良くなっています。
さらに、1年間のメンテナンス保証付きのため、万が一破裂した場合でも無料で取り換えてくれます。
ピラティスボールを使ったエクササイズ
ピラティスボールには、ピラティスだけでなく、以下のように色々な用途に使用できます。
- ボールの上に乗る
- ボールの上に背中を乗せて転がす
- 両足・両手で挟む
- ポーズを楽にするための補助として使う
- クッションや枕代わりとして使う
ここからは、ピラティスボールを使ったエクササイズを紹介します。
下腹&内もものエクササイズ
下腹と内ももを鍛える基本のエクササイズになります。
- 仰向けになり両膝を立て、骨盤幅に開く
- 内ももにスモールボールを挟む
- 手を枕のように頭の後ろに添え、頭と肩甲骨上部を床から持ち上げる
- 軽く息を吸いながら、股関節から脚を半分くらい下げる
- 首元をリラックスさせ、息を吐きながら脚をもとの位置に戻す
- 3~6セット繰り返す
ニーフォールド
ニーフォールドは、お腹の引き締めに効果的なエクササイズです。
- 内くるぶし・膝の間に拳1個分のスペースを開け、動かす足の膝の下にボールを挟む
- 仰向けに寝て、マットと腰の間に手のひら1枚分のスペースを開ける
- 両腕は身体の横に置き、手のひらは下向きに
- ボールを挟んでいる脚が股関節の上に来る位置まで足を持ち上げる
- 上げた脚をマットに下ろす
ヒールアップ
ヒールアップは、内ももの強化や下半身の引き締めに効果的なエクササイズです。
- 踵と踵をつけて、つま先はVの字
- 太ももの間にボールを挟み、膝を伸ばす
- 両手は身体の横に、背骨は長く保つ
- 踵を持ち上げ、背伸びする
- マットに戻る
まとめ
ピラティスボールを使うと、通常のピラティスよりも姿勢や呼吸を意識しやすいため、体幹の筋力やバランス力の向上に期待ができます。
さらに、トレーニングの幅が広がりさらなる筋力アップ・バランス力アップにつながります。
ピラティスボールは、お手頃価格のものも多く、いつものトレーニングに飽きてしまった方は、ぜひ取り入れてエクササイズしてみてください。
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