お尻が固いと腰に影響が出る!ストレッチで解消しよう
美容マニアのたかなし亜妖です。リモートワークや自粛生活で、以前に比べて運動量がめっきり減った人は多いのではないでしょうか。それに伴い座りっぱなしが当たり前となり、お尻がイタイ……なんて経験をしているケースは過半数に上ります。実はこの症状を放置しておくと危険で、もしかすると慢性的な腰痛は“お尻のコリ・張り”に隠されているのかもしれませんよ。
デスクワークや運動不足の人は特に筋肉が衰えやすいので、お尻が垂れがちにもなってしまいます。ストレッチで気持ち良く伸ばし、痛みや歪みなどをオサラバしましょう!
その腰痛、お尻のせいかも?
座りっぱなしの状態が続くとお尻のほっぺが痛くなりませんか?そして腰や肩、首がガチガチに凝っていき、常に慢性的な疲労を覚える人は多いようです。
長時間座っていると、当然ながら姿勢は乱れていきます。1時間も2時間も正しい姿勢を保ったまま作業できる人間はほぼいないので、皆さん何かしら「自分のラクな状態」を取ってしまっているんですね。となれば当然座り方が変になり、体への負担が大きくなります。特にお尻の筋肉が固くなると腰にも影響し、腰痛を引き起こしてしまうのだそう!腰が張っている、痛みを感じる場合は大抵、お尻がカチコチになっていることがほとんどです。
お尻、腰と下半身のバランスが崩れれば、次第に背骨が丸くなり、背中や肩も歪む……と、全身へ悪影響を与えてしまいますよ。
お尻を伸ばすストレッチ
リモートワークだとつい立ち上がることを忘れ、動くのも面倒になってしまいますよね。けれどもトイレに行く時だけしか動かないのは極めて危険!どんなに面倒でも1時間に1回は立ち上がり、動くクセをつけましょう。
お尻を揉みほぐすよりかは、ストレッチで筋肉をゆるめる方が効果的。体育すわりの姿勢になり、膝に片方の足首を乗せます。上から見ると足が「>」と、股関節が開いている状態になりますよね。そのまま姿勢を丸めずに曲げた足をお尻が気持ちいい方向へ倒していきます。股関節周りの血流もアップし、足のむくみ解消も狙えますよ。
またあぐら座になり、前へ前屈をするだけでも効果抜群。お尻の後ろがぐーっと伸ばされて腰痛がラクになっていきます。脚を組むのは片側でなく、右左両方行いましょう。そうすることでどちらのお尻もほぐされ、心地よいストレッチを実感できるはずです。