歯の正しい磨き方
美容マニアのたかなし亜妖です。毎日当たり前のように行う歯磨きですが、きちんと磨けていない大人が非常に多くいるそう。本人はできたつもりになっていても、磨き残しが多ければ虫歯や口臭の原因に。しっかりと歯磨きをしているはずなのにお口のトラブルが起きた場合は、今までのやり方を見直す必要があるでしょう。
ササッと磨いてハイ終わり……で済ませていませんか?ずっと自分の歯でモノが食べられるよう、若いうちからケアを怠らないようにしてくださいね!
歯磨きに時間をかけている?磨き残しが起こりがちな部分までしっかりと!
毎日食べた後必ず歯を磨いている人でも、磨き残しがとても多いと聞きます。歯磨き粉をたっぷりとつけて、同じ部分だけに歯ブラシを往復させるのでは十分にクリーニングできていないもの。葉の裏はもちろんのこと、親知らずや六歳臼歯の裏・側面までしっかりと気を配っていますか?
歯と歯の間など入念に歯磨きを行っていれば、1分2分で終わりません。毎度すぐに終わらせている場合はきちんと歯ブラシも歯に当たっておらず、見える部分しか綺麗にできていないことになりますよ。
歯ブラシのヘッド(毛が生えている先端部)が届きづらいところこそ丁寧に動かし、歯茎を傷つけないようにしながら進めてください。意外と奥歯は磨けておらず、虫歯になりやすいのでご注意を。下の歯の奥歯の裏も磨き残しが起きる部位なので意識的に磨くことが大切です。
歯を正しく磨くために
歯を一本一本丁寧に磨くためには使う歯ブラシのサイズ、質感も重要になります。女性が大きなヘッドのタイプを使えば口の大きさに合っていないので、奥までブラシを届かせることがより困難になるでしょう。歯の大きさも人それぞれですので、大きすぎず・小さすぎないアイテムを選んでください。
また歯周病など歯茎のトラブルを抱えている場合、「かため」の毛質は避けるべき!症状が軽い場合は「ふつう」を、出血がひどい時などは「やわらかめ」を使うことをお勧めしています。
歯ブラシは一か月に一回必ず交換し、常に清潔な状態をキープしましょう。同じものを使い続けると細菌の温床となり、せっかく歯を磨いているのに逆効果……なんてことも起きますよ!
虫歯を予防するための歯磨きですからアイテムにも気を配れると◎です。