加湿器の汚れをそのまま放置すると……超危険？

美容マニアのたかなし亜妖です。

冬場には欠かせないアイテムの加湿器。暖房器具による空気の乾燥を防いでくれる素晴らしい味方ですよね。

乾きが気になる11月～3月終盤までフル稼働させている家庭も多いのですが、その間定期的に洗浄していますか？

もしかすると大掃除の時にしか洗っていないお家や、今シーズン一度も洗っていないという恐ろしい声が上がるかもしれません……。

加湿器の内部は汚れやすく、すぐにカビができてしまうもの。

放置したまま稼働させ続けると健康被害が出る可能性も高いので、こまめな洗浄を心がけましょう。

これを知ると洗いたくなる！加湿器の汚れが体に悪いワケ

定期的な洗浄を行っている人はよ～く知っている、加湿器内のヌルつきや汚れ。水が触れている部分はあっという間に赤カビが発生し、水垢が気づかぬ間に貯まっています。

24時間毎日稼働させている場合は汚れの進行も早く、1週間に一度の掃除だけでは足らないほどですね。

すぐに汚れが蓄積するのですから、綺麗にせず使い続ければ当然雑菌の繁殖も著しいもの。

加湿機本体に菌が付着したまま放出された水蒸気を人間が吸い込む……。きっと想像するだけで鳥肌が立つでしょう！

繁殖した雑菌を含んだままにすると、呼吸器に悪影響を及ぼします。

ずっと咳が止まらず喉や肺の調子が良くない時は、加湿器が原因であるケースも多々見られるとか。汚れは百害あって一利なし、今すぐ洗浄してくださいね。

加湿器には様々なタイプがあるのでお掃除の仕方も異なります。付属の取扱説明書通りに行い、自己判断でアレコレ洗剤を乱用するのはやめましょう。

使用されている素材によっては使わない方がいいアイテムも存在するので、故障の原因を自らの手でつくらないように！

クエン酸や重曹もお手入れグッズとしては優秀なものの、使用不可なタイプもあります。説明書には必ず目を通してくださいね。

そしてタンクの水は使いまわさず毎日交換し、古い水を溜めっぱなしにするのは×。

フタの周りもヌルつきや水垢が気になるパーツなので、いらない歯ブラシや布で拭きとると綺麗になりますよ。