汗のにおいを抑えるには、制汗スプレーじゃダメだった!②
美容マニアのたかなし亜妖です。
汗をかいたらしっかりと拭き、体の雑菌と交えないことがにおい予防になることは前回お話しました。
しかし、汗をかいた後に対処を行うのではなく、事前の対策が何よりも大切!日ごろの生活で心がければ、今年の夏はもっと快適に過ごせるかもしれませんよ。
制汗スプレーの正しい使い方、知っていますか?
汗が気になる方はついつい制汗スプレーを多用しがち。
事あるごとにシューッと吹きかけてしまうと、汗が出てくるはずの汗功が塞がってしまい、うまく機能しなくなってしまうのです。
スプレーによって出口が閉ざされると汗の行き場がなくなり、体温調節ができなくなる恐れが・・・。
発汗による熱が放出できなくなるため、体調不良を引き起こしかねません。特に夏場は熱中症の原因ともなり得ますから、制汗スプレーの多用はやめましょう。
必要な部位にだけ使用し、全身に振りかけることがないようにしたいものです。
多汗症で悩んでいる場合はボトックスもアリ
汗を大量にかき、夏場がつらい多汗症の方はボトックスを打つのもいいでしょう。
適量を打てばある程度の汗を止めることができますし、体への影響もありません。
ボトックスは主にワキ汗で悩むケースに使用され、投与後はかなり負担が軽減されるとか。
冬場でもワキが汗でビショビショに濡れてしまう、手足の汗が非常に多い場合は多汗症の疑いがありますので、一度クリニックへ相談してみるといいでしょう。
ただし!ボトックスを打ったからといって汗のにおいが消えるものではありません。
あくまで量を軽減させるための方法なので、においを抑えたいのなら前回の記事で解説したように、日常生活に気を遣うことが大切ですよ。