体用のせっけんで顔を洗っても大丈夫？

美容マニアのたかなし亜妖です。

「色々洗顔料を使ってみたけど違いが分からない」「何を使っても荒れないボディ用と同じじゃダメ？」などの理由で、体用せっけんで洗顔をする方もいます。

本来顔用・体用とは分けるべきですが、洗顔に使っていいせっけんもあるので、一概にダメ！とは言えません。

体用せっけんを使用していい場合とそうでない場合がありますから、肌の状態や皮膚の強さを考慮した上で判断してください。

体用せっけんを洗顔に使うべきではない理由とは

バスタイムで使う体用のせっけんは洗浄力に優れ、汚れをしっかりと落とす働きがあります。

その分必要な油分まで洗い流してしまう危険性もあり、顔には適していないことも。

顔は皮膚が体に比べて薄いため、過剰に反応がでる恐れも考えられるため、ひどい乾燥や肌荒れを引き起こしてしまうでしょう。

顔と同時に洗えて、コスパも抑えられる点は魅力的かもしれませんが、お肌には良くない行為です。

何を使っても荒れない肌質の方でも、本来は体・顔とは分けるべきと言われていますよ。

余計な成分が配合されていない無添加せっけんなら、洗顔に使っても構いません。

無添加せっけんは敏感肌の人でも使用でき、病院でも処方されることがあるため、非常に安心できるアイテムと言えるでしょう。これなら全身に使ってもOKです。

ただし「無添加」なので香料などは一切入っていないもの。

香りを楽しんだり、美容成分が配合されていることはありませんから、無添加せっけんは「あくまで汎用的に使えるせっけん」の認識でいてください。

何を使っても荒れてしまう、合う洗顔料が見つからない方は無添加せっけんだと肌トラブルを引き起こす可能性がグッと減ります。

きちんとパッケージ裏の成分表を確認し、防腐剤などが入っていないせっけんを選んでくださいね。