「腰を丸める」ことができないと
美容マニアのたかなし亜妖です。
反り腰の人は腰を丸めることが苦手です。
常に反っていると丸くする感覚があまりわからないかと思いますが、通常であれば腰を反ったり丸めたり柔軟に動かせるもの。
腰を丸められるようになるだけで反り腰改善へ繋がり、肩こりやストレートネック等の不調が出づらくなりますよ。
いつも身体がバッキバキで辛い人こそ「丸める」動作をぜひ覚えましょう。
腰を丸めることができない人は下腹を引っ込めるのも苦手
反り腰の自覚があるのなら、一度下腹を思い切り引っ込めてみてください。
きっと引っ込めるのが大変で物凄い体力を使ったような感覚がするかもしれません(笑)
あるいはきちんと引っ込められずお腹を薄くすること自体が困難な場合もあります。
反り腰さんは腕や足は細いのに下腹がポッコリしていることが多いのも、この腹部の筋肉が弱いことが原因なんだとか。
腹筋がないと身体を正しい位置に保てないため、腰が反ってしまいます。
日頃から下腹を引っ込めるようにトレーニングすると、腰を丸める感覚を掴めるようになるでしょう。
腰が丸められないと起こる弊害
反り腰=腰痛のイメージですが、一つの部位だけに負担が掛かるのではありません。
腰を丸められないと背骨の柔軟性が失われることから、骨を柔軟に使えなくなってしまうのです。
その結果腰から背骨にかけてが硬くなり、棒のような使い方をすることで凝りや歪み、痛みを発症させてしまうとか。
それだけではなく下半身のむくみや前ももが張るといった悩ましい状態をいつも抱える状態に……。
たかが腰、されど腰です!
お腹を引っ込めながら腰を丸くする練習を今日から行いましょう。
ポイントはゆっくりと行い、丸める→背骨をまっすぐ伸ばして通常の位置に戻るを繰り返すこと。
動きを良くするために反る方向へ動かすことも大切ですが、反り腰の方は注意しないと角度が行き過ぎてしまうので少しの動きでOK。
腰をぐーっと丸くできれば背中や肩周辺、首回りの詰まった感じが解消されるかと思います。
休憩中やお手洗いに行った時でも構いません。ちょっとした隙間時間で意識的に鍛えていくと徐々に不調が緩和されていくはずですよ。