花粉シーズンの赤ら顔は皮膚炎が原因かも
美容マニアのたかなし亜妖です。
花粉が飛散し始めると赤ら顔に悩む人が増えることでしょう。
アレルギー反応は目や鼻の痒み、くしゃみだけではなく、皮膚にも起こるため非常に厄介なもの。
ニキビや吹き出物ができていなくても赤みや乾燥、皮向け等も花粉症の一つなので、トラブルは見逃さないようにしてください。
花粉による赤ら顔、症状が出やすい部位は
花粉症による肌トラブルが起きやすいのパーツは以下の4つ。
- 頬
- おでこ
- 鼻(周辺や鼻下、鼻先含む)
- 首
これら一部だけに症状が出る人もいれば、顔全体が真っ赤に腫れてしまう人もいます。
赤みだけではなく痒みや腫れ、ヒリヒリとした痛みがあるほど大きなダメージを受けているということです。
鼻に関してはティッシュを使い過ぎた刺激によって赤みが発生しやすいものの、ティッシュ+花粉の外的ダメージと2つの要因が重なりがちに。
花粉シーズンはマスクの着用もあり、さらに鼻や頬への摩擦が増えるため、症状が酷い場合は入念な対策が必要不可欠でしょう。
花粉シーズンの赤ら顔が目立つ時の対処法
花粉の刺激で肌のバリア機能が低下し、症状が現れるため、本来の皮膚の状態を取り戻すことが重要です。
刺激を受けた分敏感になっていますから、通常と全く同じスキンケアではダメ。
ダメージを増長させることがないよう低刺激のスキンケア用品を使用し、肌を労わってあげてください。
花粉シーズンのみ低刺激のアイテムに切り替え、落ち着いてきた頃に通常のケア用品に戻すのもいいですね。
この時期はピーリング、スクラブなど刺激の強い行為は徹底的に避け、バリア機能をさらに弱めないよう心がけてみて。
あまりに痒みや痛みがひどい場合は迷わず皮膚科へ。
ポロポロとした皮向けや化粧水がしみる時、赤みが強いのなら専用の薬を処方してもらいましょう。
ダメージが重なると皮膚炎が悪化し、改善に長い時間を要するので早めの対策・対処がストレスフリーな肌作りのコツですよ!