春の鬱はなぜ起きる?気分が沈みやすい季節は休息を取ろう
美容マニアのたかなし亜妖です。
春は新たな始まりを感じられる楽しい季節。気温も上昇して明るい雰囲気に元気をもらう人も多いでしょう。
けれども一方で気分が落ち込み、春に鬱のような症状が起きるケースも多いそうです。
「春季うつ」は誰にでも起り得る身近な症状。新年度に良いスタートを切るためには、自分のメンタルを保てるように心がけてください。
春の鬱は緊張、プレッシャー、不安により起きる
鬱は物悲しい雰囲気が流れる冬に多いと思われがちです。
確かに「冬季うつ」という言葉があるように冬場の鬱病発症率が高いと言われていますが、春も意外に患者さんが増える時期なんだとか。
年度の切り替わりもあって新たな生活が始まる春。胸を高鳴らせる楽しい空気感の中で、先の見えない不安や緊張、プレッシャーを抱える人は多くいるでしょう。
例え進学や就職、転職など環境の変化が起きなくとも漠然とした不安に駆られ、周囲の勢いについていけず、鬱のような状態になる場合も。
他にも花粉症や寒暖差のストレスもあり、自律神経が乱れて心のバランスが保てなくなるのです。
春の鬱を予防するには休息が必要不可欠
人々が活気づく時期に、周囲に合わせて頑張り過ぎると身体も心も疲れてしまうかもしれません。
レジャーやお出かけが増えやすい時期ですが、無理をして動き回ると自律神経の乱れがいつまでも整わないでしょう。
様々なものが蓄積した結果鬱病が発症するため、一番の予防は休息。
たまには何もせずボーッとする1日を作り、時間に追われない休日を送るのもいいと思います。
新たな環境に身を置くのなら尚更です。環境の変化はとても刺激的なもののストレスが多いことは事実。
いくら楽しくても必ず疲労を感じるはずですから、どこかで呼吸を落ち着けなければ息が詰まってしまうもの。
メンタルキープのためにはしっかりと睡眠を取ってゆったり過ごす、これを徹底してみましょう。