睡眠の”質”を上げて上質な睡眠で美容にも健康にも最大限の効果をPart③
良質な睡眠をとって美容効果も健康効果もゲットしよう!
美肌や美容効果には正しいスキンケアがもっとも重要ではありますが、美肌には良質な”睡眠”もとても大切です。中には良質な睡眠時間をたくさん取れていることは、効果な化粧品以上の効果があるとも言われるほどです。
そこで前回に引き続き、良質な睡眠を取るために効果的な方法で、毎日忙しく、なかなかたくさんの睡眠時間が取れない方でも、短い睡眠時間でも良質な睡眠時間が取れることで美容にも健康にも効果を出してくれます。
「寝つきがよい」「ぐっすり眠る」「寝起きすっきり」という良質な睡眠に欠かせない要素をしっかり得ることで効果的に美容効果も健康効果もゲットしましょう。
睡眠の質を向上させて良質な睡眠を
◾️温かい飲み物で眠気を促す
温かい飲み物は、内臓から体温上昇を促して中から温めてくれます。お風呂と同様に、体温が下がり始めるときに自然な眠気がおきるので、睡眠前のリズムをつくるのにとてもおすすめです。
毎日寝る前の習慣にしてしまえば脳に寝る前の儀式としてインプットできるので、習慣にするのもおすすめです。
安眠効果を高めるために、ノンカフェインのものを選びましょう。特におすすめするのは以下の3つです。是非試してみてくださいね。
- ●白湯
- 胃腸に負担をかけずに、体を温めることができます。
- ●生姜湯
- 体を温める効果のあるショウガで体の末端まで温めて睡眠の質を高めます。市販のものは砂糖が多く配合されていることもあるので、白湯+ショウガパウダーなどの組み合わせがおすすめです。
- ●カモミールティー
- カモミールティーはヨーロッパで古くから不眠症対策に使われていたとされていて、ハーブティーの中でも心身をリラックスしてくれる香りが特徴で人気なハーブティーです。
- カモミールティーから立つ蒸気(湯気)は鼻づまりの改善をもたらし、睡眠時に口呼吸になりやすいのを防いでくれて、鼻づまりでなかなか寝付けない方にとってもおすすめです。交感神経から副交感神経優位へ切り替えるときにとても効果的とされています。
寝酒として一時的に眠りに入りやすくなると言われるアルコールですが、実際にはその逆で睡眠が浅くなるといわれています。
さらに、利尿作用によってトイレに行く回数が増えるため、せっかく眠れた後に、ぐっすりと眠る妨げになる場合もあります。
また、ご存知の方も多いと思いますが、コーヒーや紅茶、緑茶、栄養ドリンクなど、覚醒作用を持つカフェインを含む飲食物は、入眠や深い睡眠の妨げとなります。就寝前3~4時間(敏感な人は5~6時間)は避けましょう。
◾️仕事の日と休日の日の生活リズムを同じにする
寝たはずなのに疲れが抜けていない、眠気が取れていないと感じている時は注意が必要です。
休日になると、2度寝、3度寝と繰り返し、夜眠れなくなるようなサイクルを繰り返していると夜型化の促進を招いてしまいます。
休日が終わり、また仕事の日時に戻ると睡眠不足のまま朝早く起きなければならなくなると、さらに疲れが抜けにくくなってしまいます。
睡眠の質、そして睡眠不足による生活リズムの乱れは注意力や作業効率の低下を招くこともあるので、運動・トレーニング中の怪我や故障の発症リスクともなりえます。
◾️室内の空気にこだわる
空気は生きていく上で必要不可欠であるにもかかわらず、目に見えないもので、無料で手に入るためについおろそかにしてしまいがちですが、空気は裏を返せばそれだけ重要な存在なのです。
寝室に空気清浄機をおくことで、格段に眠りの質がよくなります。最近では、空気中の細菌を除去するものや、空気のビタミンといわれるマイナスイオンを放出するものなど、さまざまな機種が販売されていますので、試してみるのもよいでしょう。
また、アロマがたける機能がついているのだとさらにリラックス効果も得ることができます。