よく聞く「ワセリン」とは一体何なのか?
美容マニアのたかなし亜妖です。よくSNSの美容アカウントや美容情報でワセリンの名前を聞くことがありますね。「知ってはいるけどどんな効果があるのかは分からない」「色々あるけどどれを選べばいいの?」と、メジャーながら使ったことがない人も多いのだとか。
保湿効果が高く美容目的もぴったりなワセリンはお値段以上の活躍をするはず!注意点も踏まえながら解説していきますよ。
ワセリンとは?
ワセリンとは石油を原料とした保湿剤のことです。石油から余計なものを取り除いて作られているため、肌に触れても害はありません。保湿剤と言えど本体に水分が含まれているのではなく、塗ることで肌の水分の蒸発を抑えられる働きがあるのです。
少量でも保湿効果が高いため、べっとりと塗るのではなく薄く伸ばすのがポイント。顔だけではなく唇や髪の毛にも使えます。
ワセリンの選び方
薬局には様々なワセリンが販売されていますが、純度によって色が違います。よく見かける安価のワセリンは「黄色ワセリン」と呼ばれ、最も不純物の含有量が多いです。それがゆえに安価なのですが、敏感肌やアトピー肌、赤ちゃんの皮膚に使うとアレルギー反応やかぶれを引き起こす可能性も。肌の弱い方は黄色ワセリンの使用は控えてください。
できれば「白色ワセリン」といった、不純物を取り除いた透明タイプを使いましょう。医療機関でも使われるほどで敏感肌や赤ちゃんにも大丈夫。やや値段は上がってしまいますが、肌に優しいタイプを選ぶなら断然白色がおすすめです。