お尻、凝ってない?じっくりほぐして疲れとむくみを解消しよう
美容マニアのたかなし亜妖です。
長時間座っているとお尻のほっぺが痛くなるはず。
そのまま放っておくとなんとなく足のだるさを感じたり、むくんだり、全身が疲れている……。なんてことはありませんか?
お尻が凝ると下半身の血流が滞り、気づけば脚がパンパン!
つま先が冷え、腰に負担が掛かり、姿勢も前かがみになるのでまるでいいことはありません。
お尻の疲れは全身に影響を及ぼすため油断は禁物です。
座り過ぎたな、と感じたらじっくりとほぐし、そのまま放置することのないよう心がけましょう。
お尻が凝るとこんな怖いことも起こる
お尻の凝りはむくみ、冷え、腰痛や姿勢の悪化を引き起こすことは先ほど説明しました。
実はそれだけでなく、歩行や坐骨神経痛にも関係してくるため、想像以上に体へ負担をかけてしまうのです。
まず歩行ですが、お尻が凝ると股関節が固まり、脚を動かしづらくなるとか。股関節がうまく機能せず、可動域が狭くなると速く歩くことができません。
脚を引きずるような歩き方や、まっすぐ前方向に蹴り出すことも難しくなり、ゆくゆくは骨盤の歪みが生じてしまうでしょう。
ずっと座っている生活が続くと、筋肉が緊張が取れず坐骨神経痛を発症するケースも。
お尻~下半身にかけての痛みやしびれがある場合は要注意です。
お尻をほぐすためにはストレッチ、時には道具を使うと効果アップ
お尻のほっぺは凝りやすいので、長時間座っていることに気づいたらすぐにストレッチを行うこと。
足裏同士を併せて股関節を外側へ伸ばすと、お尻の筋肉も伸びやすいのでおすすめです。
YouTubeにはお尻のストレッチ動画が多数上がっているので、探してみましょう。
1時間座ったら10分休憩がてら動くと決め、実行すると痛みやむくみを防止しやすくなりますよ。
カチコチにこわばってストレッチだけではどうにもならない時は、筋膜リリースのアイテムを使うこと。
ストレッチポールやヤムナボールなど、坐骨の周り、中殿筋(お尻の横)、太もも横や前を同時にほぐしていくとスッキリします。
放っておけばおくほど凝りが悪化してしまいがちなお尻。
健やかな身体を保つためにも長時間同じ姿勢を取らず、積極的に動かしていきましょう。