きゅうりパック、お米のとぎ汁で洗顔、古の美容法に効果はあるのか
美容マニアのたかなし亜妖です。
きゅうりパックにお米のとぎ汁で洗顔や化粧水作り。かなり昔に流行した美容法ですよね。
テレビや雑誌で目にし、試した経験がある女性は多いのではないでしょうか。
ブームから長い月日が経過し、今となっては様々なアイテムやケアがあるため、実践する人は極めて少ないと思います。
実際に古の美容法に効果はあったのか?気になる疑問を解決しちゃいましょう。
きゅうり等の食物パックはあまり推奨できない
きゅうりには水分がたくさん含まれ、熱を冷ます作用があることから日焼け後や、うるおい不足の肌への効果が期待できます。
スライスしたきゅうりをそのまま顔に貼るだけなので、簡単に行えるのも人気の秘密だったのかもしれません。
しかし、食物アレルギーを持っている方にはあまり推奨できる美容法ではありません。
アレルギーがなくとも発症を引き起こす可能性が考えられるため、顔専用のケア用品を使うのが一番と言えます。
卵やハチミツ、ヨーグルトを入れて自家製パックも以前は流行りましたが極力避けましょう。
食材が古い、作って時間が経ってから顔に塗れば逆効果。食物系パックはリスクが高いのでおすすめできないのです。
米のとぎ汁美容法は注意点を押さえればアリ
お米をといだ後は手がしっとりしている……と感じたことはありませんか。
とぎ汁はたくさんの栄養分が含まれるため、うまく使えば素晴らしい美容効果を発揮します。
実際に「米ぬか洗顔」や「米ぬか化粧水」といったアイテムも販売されていますからね!
もしとぎ汁で洗顔や化粧水作りをする場合、気を付けてほしいのは研いだ1回目の汁を使わないこと。
いくら精米されていてもホコリやゴミが付着しているため、汚れたお水を顔に塗らないよう2回目以降の汁を使ってください。
そして食物は生ものですから、早く使い切ることが重要です。
特に化粧水は大量に作って保存……と考えがちですが、防腐剤が入っていないと傷むのも早いのですぐに使い切りましょう。
