トイレの回数が少ないと太りやすいのは本当か
美容マニアのたかなし亜妖です。
1日のうちあまりお手洗いに行かない人がいます。排泄の頻度は個人によって異なりますが、極度に少ない場合は要注意です。
よく「トイレの回数が少ないと太る」と言われていますが、正しくは“むくみを溜め込みやすい”ので
老廃物が流れず体内に留まってしまうために、体重が増加するのでしょう。
むくみは放置しておくといずれ脂肪を蓄積させてしまう原因に。
定期的に毒素を外へ排出できる身体作りを心がけてくださいね。
トイレの回数を増やすには
あまりお手洗いに行かない人は、そもそもの水分摂取量が少ないのかもしれません。
お水を飲むことで血液の流れもスムーズになりますから、なるべく意識的に摂取しましょう。
ガブガブ一気に飲むというよりかは、こまめに口にすることがポイント。
飲める量は人によって差が出ますから1日2リットルと、無理に頑張り過ぎなくても大丈夫です。
ただし、飲食時は必ずコップ1杯は飲むなど自分の中でルールを決めるといいですね。
それでもトイレの回数が増えない場合は、利尿作用を促すお茶やコーヒーを飲んでみてください。
お茶だと緑茶、コーン茶、なた豆茶あたりがおすすめです。
トイレの回数が多すぎるのも良くない
全くお手洗いに行かないのは身体に悪い行為です。しかし、行き過ぎも決していいことではありません。
頻尿で悩んでいる方は単純に水の飲み過ぎか、他に病気が見られるか、心的ストレスが原因となっているため注意しながら身体を観察してください。
代謝がいいと飲めば飲むほどお手洗いが近くなり、排泄回数が増えます。
行くたびに毒素をデトックスしているような気分になるかもしれませんが、出したからといって必ず毒素が全てなくなっているとも限らないそう。
腎機能の問題になるため、何度行ってもむくみが解消されないなど気になる部分があるのなら病院を受診すべきです。
また頻尿かつ残尿感がある場合は膀胱炎の疑いも……。
排尿時に痛みがなくともスッキリしない時は膀胱炎の可能性が高いので、こちらも病院へ相談しましょう。