前ももの柔軟性を上げて腰痛予防!
美容マニアのたかなし亜妖です。腰痛持ちで反り腰の皆さんは、ほぼ100%前ももに柔軟性がありません。この部分が硬くなると腰に悪い影響を及ぼすほか、体を動かす上で様々な支障が出てしまうのです。
横から見ると張りが大きく、膝の上だけボーンと太い……なんてことはありませんか?前ももが凝り固まると重心を置く位置も変わってきてしまうので、良いことはまるでありません!
腰痛や反り腰を改善し、美しい真っすぐ脚を手に入れるために筋肉を柔らかくしていきましょう。
腰痛・反り腰の原因は前ももの張りにあった
脚痩せをするときにももの内側を意識しがちですが、前ももの柔軟性こそスタイルキープ、そしてゆがみのない体作りに必要です。
前ももは元々筋肉量の多いパーツで、体を動かすときには何かしらの力が働いているとか。筋肉が多い分凝り固まりやすいため、しっかりとほぐさなければあっという間に柔軟性が失われてしまいます。
前ももが張ると腰に負担が掛かり、前方向へ重心が引っ張られることから反り腰を引き起こしてしまうもの!常日頃から腰が痛く、マッサージでもみほぐしても治らない場合はももの硬さをまずチェックしてみて。
腰を反らずに前もものストレッチができない場合はかなり凝っていると考えて良いでしょう。また伸ばすことで腰痛が軽くなる場合はそこに原因があるということです。
前ももの張り解消→腰痛ストレッチの順番で
前ももが硬い以上、いくら腰だけにアプローチをかけても状態は改善されません。まずはコリを取ることが先決であり、ある程度ほぐれたら腰のストレッチを行ってください。
腰の反り・痛みが酷い人ほどももの張りが強いため、指圧だけで柔らかくすることは難しいもの。まずはストレッチを定期的に行うことで柔軟性はどんどんアップしていきますよ。
バランスが取れる場合は立ったまま行いますが、安定しないのなら無理は禁物。膝をつき、壁や椅子など体がグラグラしない状態をまずはキープします。
そこで画像のように片方の手で足首を掴み、前ももを後ろの方へ伸ばしていきましょう。この時腰が反るとストレッチの意味がありませんので、腰は真っすぐ!恥骨を床に向けるようなイメージを描き、腹筋に力を入れると股関節~前側が心地よく伸びます。
元々反り腰の方はこのポーズをするとより腰に角度がつきやすくなるのでご注意を。伸ばす足は高ければ高いほど良いではなく、しっかりと効果を感じられれば低くても構いません。
座りっぱなしのデスクワークでも前ももが硬くなりやすくなるので、毎日必ず続けましょう。そうすることで柔軟性も上がり徐々に腰痛も緩和されやすくなりますよ!