夏バテ予防には辛いもの!カプサイシンで食欲減退を防ごう
美容マニアのたかなし亜妖です。
夏バテを予防するためには辛いものがピッタリ。
トウガラシを使用した食べ物は体にいいだけでなく、食欲低下を防いでくれる働きがあるのです。
辛いのがニガテでない場合は、食事にトウガラシを積極的に取り入れてみましょう。
ただし!バテた後の大量摂取は禁物ですよ。その理由も併せて解説していきますね。
トウガラシ、なぜ夏バテ予防にいいの?
なぜトウガラシが夏バテ防止にぴったりの食材なのでしょうか?
皆さんが知っている栄養素「カプサイシン」を摂取すると、辛さによって体温が上昇します。
これは運動後に熱がガーッと上がる現象と同じですが、これにより体内の血流がアップ。胃の動きを活発にしてくれる働きがあるのです!
また、人間の心と体をキープするに重要な自律神経。
辛み成分が体に入ってくると自律神経が刺激されるため、自然と体内の命令が行きわたり、結果的に代謝アップ、胃の活性化などに繋がるのですね。
適量の摂取であれば夏場に大活躍する存在であることに間違いはありません。
韓国料理、本場中華料理など、あらゆるシーンでトウガラシを摂取してみてください。
夏バテにかかった後の辛いものは気を付けて
夏バテ“予防”にいい辛い食べ物ですが、すっかりバテてしまった後はご注意を。
少しの摂取であれば胃腸の動きをスムーズにしてくれるものの、弱った胃にはダメージがとても大きいのです。
「何か口にしなきゃ!」と無理にトウガラシを食べると、内臓がビックリしてしまうので逆効果!
バテてしまった時は胃に優しいものを選び、焼き肉や辛いもの、ニンニクなどのスタミナメニューを控えてくださいね。
体調が戻ったところで辛いものを食べればOK。時にトウガラシは激しい刺激となるため、気を付けながら食事に取り入れましょう。