新型コロナウィルスの影響でマスク着用による肌トラブルの傾向と原因・対処法とはPart③
新型コロナウィルスの脅威。マスク着用で増えるマスクによる肌トラブルや肌荒れ問題
増え続ける感染者の一方で、ウィルスに効くワクチンや薬、治療法などがまだ見つかっていない新種のウィルス「新型コロナウィルス」は、世界中を震撼させていますが、まだまだ収束できそうになく、むしろ世界的にも日本国内としても感染者や死傷者は増加の一途を辿っています。
有名芸能人のかたが亡くなられたりしたことや、世界中の著名人が感染したことを受けて、新型コロナウィルスの恐ろしさが身にしみた人も多いのではないでしょうか。
まだまだ収束どころか広がる一方の新型コロナウィルスなので、しっかり自宅待機して不要不急の外出や人がある場所を避けて、こまめに手洗い・うがいをし、除菌をしっかり行うなど対策を継続して行くことが必要です。
中でもマスクは話したりする際の「飛沫感染」を防止するためにとても重要な役割を果たします。
しかしこれまで医療従事者などをはじめとしたマスクをつけていることが当たり前な方や、花粉症やアレルギーなどでマスクをすることに慣れている方以外は風邪などの時しかマスクをしてきていない人も多いのではないでしょうか?
外出時はもちろん、家族の人数が多い方や家族内に発熱や倦怠感、咳などの症状がある方がいる家庭では、お家の中でもマスクをする状況があります。
このように、これまでにない長期的に長時間マスクを着用し続ける状況はこれからもまだ続いていきます。その中で長時間による負荷や、慣れないマスクによる様々な「マスクトラブル」が引き起こされています。
マスクによる不調、中でも”肌トラブルや炎症などの肌荒れ”が問題に!
そんな新型コロナウィルス対策として欠かせないマスクですが、慣れないマスクや長時間着用し続けることで、敏感肌のカタカ乾燥肌の方に多い”マスクによる肌トラブルや肌荒れ”が引き起こされています!
敏感肌や乾燥肌の人だけでなく、普段スキンケアをしっかりして、特段肌トラブルがない方でもマスクによる肌との摩擦によって炎症を起こしたり、マスクに含まれる抗菌剤によるアレルギーやムレ・湿度・温度など様々な原因で起こる肌トラブルや肌荒れが問題になっています。
マスクが引き起こす様々な不調や問題
長時間マスクをつけている肌は、女性ならメイク崩れが気になるだけでなく、肌とマスクとの摩擦や蒸れによるかゆみや、マスクを外したときの乾燥の加速などの環境より、どうしても不安定になりがちになります。
花粉症やアレルギーの方だと「毎年この時期は、マスクによる肌荒れも覚悟してマスクを着用されていて、免疫が付いている方も多いのですが、普段ほとんどマスクをしない方はそうはいきません。
マスクをしている時間が長いほど、呼気によって蒸気で蒸したような状態から、マスクを外して一気に蒸気が乾燥するときに、肌のカピカピが強まるように感じている人もいるでしょう。
マスクは欠かせないので、それであればマスクをする際に不調や問題をなるべく抑えることが重要です。
マスクを外したあとが大事!外した後は「乳液」で拭き取りケアを
そこでおすすめしたいのが、マスクを外したときに乳液を含ませたコットンで、サッと肌をふき取るお手入れ方法です。
蒸気によってふやけた角質を軽くオフするだけでも、お肌のターンオーバーをサポートし、不調を感じにくくするケアがかないます。
また、マスクを外したあとにメイク崩れを直すにしても、一度オフしたほうが肌への負担を減らすことができます。さらに、より美しい仕上がりが望めるだけでなく、乳液の油分によって浮いているメイクをオフできるメリットも期待できます。
ベタつきを回避すべく、”乳液はライトな使い心地のもの”を選ぶのが、満足度を上げるコツです。化粧水の方がサッパリと拭きとれるものの、乳液の方が油分が多く含まれているため、浮いたメイクやふやけた角質を手軽にオフするのに適しているでしょう。
さらに、乳液はその油分によって、お肌に“蓋”をしてくれるので、保湿ケアにもすぐれているので、敏感肌の方や感動肌の方にもおすすめです。
ただし、頻繁にゴシゴシと拭きすぎると肌への刺激が強くなるため、1日1回程度にとどめておくのがおすすめです。
まだまだ続くマスク生活でもしっかり美肌を維持しよう!
マスクで覆われている部分とそうではない箇所の肌に違いを感じるなら、マスクの影響で不調を招いている可能性もあります。しかし肌トラブルや肌荒れが気になっても、新型コロナウィルスの恐ろしさがわかった以上、どんなにマスクによる不調や問題があったとしても、マスクをしないという選択肢はもう選べません。
デイリーに“ちょこっとケア”をプラスして、肌不調をフォローしてマスク生活を少しでも快適に、美肌を守りながらウィルス対策をしましょう。