日常に欠かせないヘアアイロンの適切な温度

美容マニアのたかなし亜妖です。

毎日のスタイリングに必要不可欠なヘアアイロン。皆さんは温度をどのくらいに設定していますか？

しっかり巻くのに200度、ダメージを気にして150度以下など、人によって違いが見られると思います。

ヘアアイロンは髪の状態や髪質によって適切な温度を変えることが大切！

現在の傷み具合、ご自身の髪の太さ・細さも関係してくるため、臨機応変に対応しましょう。

ヘアアイロンは常に高温がダメなワケ

180度～200度と高温が出るヘアアイロンを愛用する人も多いでしょう。

温度が高い状態で巻くとキープ力が高くなり、仕上がりもキレイなため、常に高温のまま使うケースも少なくはないのです。

確かに180度以上だと何度も髪にアイロンをあてなくても済むため、かえってダメージレスになることもあります。

しかし、それは髪の毛が丈夫で太い人限定の話。細い髪質で傷みやすい人やダメージヘアの場合、高温は適していません。

髪の毛1本1本が細いとカールのクセがつきやすく、その分熱の刺激をたっぷりと受けてしまうもの。

だからこそ毎回180度～ではなく、150度～170度あたりで十分なんだそう。

髪のが太いとクセもつきづらいため高温がマストとなりますが、それでも傷んでいる時は設定値を下げましょう。

早くクセづけたいからといって同じ個所を長時間あててしまうと、髪の毛がバサバサになってしまいます。

「長ければ長いほど良い」ではなく、短時間でサッと正確に行う方がダメージを最小限で済ませられ、仕上がりも良くなるもの！

1か所につき3～5秒と少し物足りないくらいでいいのです。

ストレートアイロンを使用する際は、力強く髪の毛を挟み込むのはダメ。

摩擦で傷みやすくなりますから、力加減をよく考えましょう。

また、アイロンを使う時はダメージを経験するスプレーを必ず振りかけてください。

何もないまま鉄板をあてるのと、下処理をした上で行うのでは傷みも仕上がりも段違いですよ！