爪にカビが生える「グリーンネイル」とは
美容マニアのたかなし亜妖です。
爪が変色する「グリーンネイル」をご存じですか。
本来爪は薄いピンク色をしているのですが、ちょっとしたことがきっかけで一部が緑色になってしまいます。
一度グリーンネイルになると完治するまで時間がかかり、その間ネイルを施すことができません。
なぜグリーンネイルになってしまうのか?原因と予防法を解説いたします。
グリーンネイルの原因は、ネイルの放置しすぎにアリ
ジェルネイルやスカルプチュアをしていない状態であれば、よほどのことがない限りグリーンネイルになることは滅多にありません。
緑膿菌と呼ばれる菌が爪の間で繁殖→爪カビを発症させるので、変色する方のほぼ全員がネイルをしている……ということ。
とはいえネイルをし続けている全員がグリーンネイルになるか?と言われると、それは×。
定期的なオフ、付け替えをしていれば簡単に予防ができるものなのです。
爪カビを引き起こす方は一度付けたネイルを2カ月~と放置しがち。
時間が経つにつれてネイルは浮きやすくなり、爪とネイルの間の隙間から水分が入るようになってしまいます。
その結果爪の間が湿気ぽくなり、グリーンネイルの原因となるのです。
手だけではなく足の爪も爪カビが生えやすいので、面倒くさがらずにオフ、そして付け替えは必ず行いましょう。
一度グリーンネイルになったら、ネイルはできない
カビが繁殖して起こるグリーンネイル、一度かかってしまうと完治するまでネイルを施せません。
爪が湿気ぽくなるのを防がねばならないため、ネイルでフタをしてしまうと余計に治りが遅くなってしまうからです。
グリーンネイルは患部の爪が伸び切り、緑色の部分がなくなることでようやく「完治」とされます。
一度カビが生えた場合は必ず病院へ行き、治療薬をもらうなど医師の指示を仰ぎましょう。
状態が酷いと臭いを発する場合があるので、注意が必要ですよ。