花粉症による目の腫れが起きた時は
美容マニアのたかなし亜妖です。
2023年は花粉が大量に飛散すると予想されていましたが、想像以上の脅威に多くの日本人が頭を悩ませています。
1月時点で症状が出始めた人も多く、まだハイシーズンを迎える前なので先が思いやられるでしょう。
花粉による目のかゆみや涙目など、目のトラブルが発生するとメイクもできず、気分も下がってしまいますよね。
もし目の腫れが起きた時はそのまま放置せず、早急に対処をすることで進行を抑えることができますよ。
花粉で目がパンパン……自己判断での処置はタブー
- 目が腫れているからメイクでカバーする
- 熱感を覚えてもコンタクトをし続ける
- 充血やかゆみを放置、あるいは思い切り掻いてしまう
- 1日に何度も市販の目薬を差す
花粉で目が腫れている時は速やかに病院へ行きましょう。
「放っておけば治る」「とりあえずメイクで隠せばいいか」とその場しのぎの考えはいけません。
一度出たアレルギー反応は薬なしで鎮静化させることが難しく、症状が進みやすいので気づいた時の対処が必要不可欠なのです。
特に目元は人によって強く反応が現れ、白目部分がブヨブヨする、涙袋(下まぶた)や上まぶたが赤く膨れ上がってしまうこともあります。
皮膚に炎症を起こしている時にメイクやまつげエクステ、パーマは絶対にNGですから、自己判断で症状を悪化させないように気を付けてくださいね。
目の腫れが起きた時に気を付けたい行動
毎日何気なくやってしまうかもしれませんが、以下の行動は目の腫れにダメージを加えやすいのでご注意を。
当てはまる数が多いほど目元周辺の刺激が大きいため、腫れが悪化しやすくなるかもしれません。
クレンジングでまぶたをゴシゴシ、余計に目がかゆくなる!腫れる!
アイメイクを落とす際にまぶたを強く擦ると目のかゆみや腫れが助長されます。
目を掻く行為と同等なので最悪の場合は角膜に傷がつく恐れも……!
掻けば掻くほどかゆくなるので刺激を加えるのは避け、この時期はミルククレンジングなど皮膚に優しいアイテムを使いましょう。
ホットアイマスクは目の疲れが取れて気持ちいい、けど……
おやすみ前のホットアイマスクを習慣にしている人も多いですが、瞼が腫れている時は使用を避けましょう。
熱を持った部分を温めれば余計に熱感が増し、ほてりがいつまでも取れません。
腫れは温めるよりも冷やすべきなので、ジェルタイプの冷たいアイマスクがおすすめです。
充血も取れやすくなり、かゆみが増長されるのを抑えてくれますよ。