虫歯の放置は×!大人がお口の健康を保つには
美容マニアのたかなし亜妖です。大人になると、意識しない限り歯医者さんから足が遠のきがちですよね。会社で健康診断を受ける人は多くとも、歯科検診はメニューに含まれていないことがほとんど。気づけばもう何年もお口の状態をチェックしていない人って、少なくはないのです。
「まぁ歯が痛くないし虫歯はないだろう」と安心している時こそ、キケン。虫歯は傷んでから治療を始めると非常に厄介なもので、完治に時間を要します。そうなる前に定期的な検診へ行き、口内の健康維持に努めましょう。
虫歯を放置するとどうなるか
初期段階で気づけば通院回数や痛みも少なくて済む虫歯。しかしながら定期健診へ行っていないと進行に気づかないため、知らない間にどんどん状態が悪化していることも!痛み出すまでには相当な時間がかかりますから、痛い=病院へ行くのサインではありません。
虫歯を放置すると悪化するだけでなく、周囲の歯にうつっていくため状態の悪い歯がどんどん増えます。よく親知らずが虫歯になり、隣の歯も気づけば……というケースが多いですよね。つまりはそういうこと、放っておけばおくほどあなたの口内はどんどん良くない方へ向かってしまうんですよ!
たかが歯、されど歯です。極限まで放置しすぎると脳味噌がやられるなど、想像以上に恐ろしい事態を引き起こすのだそう……。そうなれば口周りだけの弊害では済まなくなるため、どんな理由があれど放置するのは絶対にやめてくださいね。
定期健診以外にも予防策はたくさん!
どんな病気も同じことが言えますが、「早期発見」に越したことはないでしょう。かかりつけ医を探し、定期検診へ行くクセをつけるのが一番の虫歯予防です。
とは言え検診に足しげく通っても、普段の生活がなっていなければ本末転倒。食べたら歯を磨くといった基本的なことはか必ず行うべきですね!甘いものを食べ過ぎない(※特に寝る前※)、歯磨きは1本1本丁寧に磨くなど、日常の努力も必要不可欠です。
また唾液は殺菌作用がありますので、口内の乾燥を防ぐことも虫歯予防へと繋がります。食べ物をよく噛んで食べれば唾液も分泌されますし、口呼吸を辞めれば喉やお口の中が渇かずに済みます。こまめな水分補給も重要になってくるでしょう。
ここで気を付けてほしいのは乾燥を防ぐためにアメやガム、ミントタブレットを食べ過ぎてしまうこと。甘味料がたっぷり入ったお菓子は虫歯を招くので、なるべく頼り過ぎないことを心がけてください。