「骨盤が開く」ってどんな状態?
美容マニアのたかなし亜妖です。
骨盤の“歪み”はなんとなく想像がつくけれど、“開き”についてイメージができない人も多いでしょう。
骨盤が開くと様々な体の不調を引き起こすため、早急に改善しなくてはなりません。
女性は出産のダメージなどで、骨盤が開きやすいもの。
ゆるんだ骨盤を正常な位置に戻すためにも、日ごろのトレーニングやストレッチは必要不可欠です。
「骨盤が開く」とは
日ごろから正しい姿勢を保ち、ある一定の筋肉量があれば骨盤がゆるむことはありません。
しかし、周辺の筋力が低下すると骨盤を支えられなくなり開いた状態になってしまうのです。
しっかり閉じていない骨盤は、以下のような不調をもたらします。
- 腰痛(反り腰)
- 外股/がに股(しっかり足を閉じられない)
- 足のむくみや冷え
- お尻や太ももが横に広がる
- 消化不良(内臓の働きが低下) etc.
骨盤が開いている人は内股が大の苦手。
内転筋が衰えやすいですから、「足や骨盤を閉じる」ことがどんどん難しくなっていくとか。
開きを放置すると肩こり、猫背、全身の倦怠感、慢性的な腰痛に悩まされるので気を付けたいところです。
骨盤を閉じるには
骨盤が開くとウエスト周りから下半身にかけて大きくなりやすいので、ダイエットの大敵。
正しい位置に戻すとサイズダウンを目指せて、動きやすい体を手に入れられますよ。まさに一石二鳥ですね!
股関節周りのストレッチを行う、膝を片方ずつ内側に倒して筋肉を伸ばすなどして、股関節~お尻の筋肉をほぐしましょう。
骨盤の歪みや腰痛持ちさんは大抵、お尻や股関節が凝り固まっています。
ココをほぐすだけでも内股にしやすくなる=骨盤が整いやすいので、毎日10分など継続してください。
ヨガやピラティスも骨盤矯正に効果的なのでオススメです!
YouTubeなど動画を観ながらチャレンジすることで、全身運動になり引き締め効果もアップ。
下半身だけのアプローチだけでなく、上半身も併せて動かすことで歪みを改善しやすくなりますよ。