お酒で症状が悪化!?花粉症ならアルコールを控えたいワケ
美容マニアのたかなし亜妖です。
コロナ禍が続き、自粛の影響で飲酒量が増えた方が多いと聞きます。
自宅で缶ビールを空けるあの瞬間は最高の気分になれるものの……お酒が花粉の症状を悪化させている原因かもしれませんよ。
外出をしていないはずなのにアレルギー反応が酷くなった、あるいは毎年花粉症に悩まされているのならアルコールの摂取を控えてみるのも手。
花粉とお酒の関係について詳しくお話していきますね。
お酒を飲むとなぜ花粉症が酷くなるの?
花粉とは関係なく、日ごろから「お酒を飲むと鼻が詰まる」「くしゃみが出る」という方がいらっしゃいます。
その理由とはアルコールを摂取すると血管が拡張されてしまうため、目の充血、くしゃみ、鼻水といった症状が出やすくなるから!
お酒によって鈍くなった交感神経が作用して、体内の血液循環の力が低下し、鼻づまりなどを引き起こすのです。
さらに飲酒は肝臓を傷めますので、花粉によって攻撃された体内により追い打ちをかける行為。
解毒でフル稼働する肝臓にダメージが加わるため、余計にアレルギー反応が過敏になってしまうということ。
花粉症のシーズンは上記のような状態が顕著に現れるため、なるべくお酒は控えましょう。
どうしてもお酒を飲みたい場合は?
多くのお酒にはアレルギー反応を引き起こすヒスタミンが入っているため、より花粉症を悪化させる原因となります。
花粉が飛散している間はできれば一口も飲まないことが理想ですので、症状が酷い方こそ摂取を避けた方がいいでしょう。
どうしても飲みたい場合もひたすら我慢をおすすめしますが(笑)、一杯程度に留めるなど節度を持った行動を心がけてくださいね。
ちなみに花粉の薬とお酒の相性は非常に悪いため、服薬後の飲酒は絶対にNGですよ!