カッピング(吸い玉)で体を整えよう
美容マニアのたかなし亜妖です。疲労回復や肩凝り、背中の張り解消にはストレッチやマッサージが有効的ですが、その中でもカッピング(吸い玉)を扱うサロンが増えています。SNSで見たことがある人も多いと思いますが、術後の見た目がかなりエグいことになるとか……!?それを知っていると、施術をためらってしまうかもしれませんね。
しかし疲労回復や凝りが良くなるだけでなく、様々な良い効果をもたらすのがカッピングの特徴です。たくさん寝ても、休んでも体がだるい時はぜひ一度お試しください。
カッピング(吸い玉)とは何なのか?
カッピングとはガラス製のカップをボディへ吸いつけ、血液の流れを良くする施術です。単体ではなく、マッサージやオイルトリートメントと並行するのが一般的。画像の通り疲れが溜まりやすい背中をメインに行います。
カップの中へ皮膚が吸い寄せられますから深層部のツボが刺激され、毒素を外へ出しやすくする働きがあるのだそう。結果ガンコな凝り、張り、疲れを癒す効果があるのです。
疲労が溜まっていればいるほどカップ内の吸いつきは強くなり、術後のうっ血は濃くなります。どうしても跡が残ってしまう施術なので、翌日に薄着をする予定の時は避けましょう。大抵赤みやうっ血は2~3日、長くても1週間程度で引くようです。見た目ほどの痛みはありません。
カッピングはどんな人におすすめ?
血行を促進し疲労回復が期待できることから、疲れが重く溜まっている人、背中や首、肩の凝りが酷い人、代謝が落ちている人にオススメです。軽い疲労にも十分な効果を発揮しますが、どちらかというと疲労が蓄積されている人の方が分かりやすい結果が出るでしょう。筆者も始めてやったとき、背中がとんでもないことになりました(苦笑)
ただしやや刺激が強い施術であるため、脱毛後や皮膚疾患がある場合は行えません。また極度の貧血や著しく体力が低下している時、心臓の弱い方もオススメできないので気を付けてください。