夏の帽子が蒸れる！頭皮へのダメージを最小限にするには

美容マニアのたかなし亜妖です。

紫外線対策に欠かせない帽子。夏場は頭皮の日焼けを防ぐ効果も期待できますが、長時間被っていると帽子の中が蒸れてしまうでしょう。

「UV対策はできているけど、頭皮にはすごく悪いのでは……」と心配する人がいるかもしれません。

夏場の帽子着用そのものが悪いことではないものの、“被りっぱなし”はNG。

夏場のデリケートな皮膚を守るためには着用時間などを工夫したいものです。

帽子を被って汗を大量にかくとどうなる？

紫外線対策やオシャレに欠かせない帽子ですが、気温の高い日に被って行動をすれば確実に汗をかくでしょう。

帽子の中が熱を帯び、頭皮が蒸れていると不快なほか、熱を放出できないので余計に暑さを感じがち。これは危険な状態です。

体温のコントロールが難しいだけでなく頭のニオイも気になるほか、汗が皮脂で頭皮が詰まりやすくなってしまいます。

頭皮の詰まりは髪の毛の成長や健康を妨げるので、抜け毛や傷みを引き起こす可能性大。

夏に頭皮がベタベタする、ニオイがきつくなる、髪のダメージが酷い場合は帽子が原因となっていることも十分にあり得るのです……！

「夏場の帽子着用は避ける方がベター」と考える人もいますが、紫外線から頭皮を守り、直射日光を防いでくれるので炎天下の中にいる時ほど欠かせないアイテムです。

蒸れない、汗をかきすぎないためにはとにかく“被りっぱなし”をやめること！

室内に入った時は脱ぐ、汗をかいたら帽子を外してタオルで拭う、など気を払うと◎

頭皮が汗で濡れたままでは毛穴詰まりを起こすので、きちんと乾燥させることが大切です。

また帽子を長時間被った日の夜は、しっかりと髪の毛を洗いましょう。

湯船に浸かると全身の毛穴が開きやすくなり詰まりを排出しやすくなりますよ。