女性に多いガンコな便秘はどうすれば改善する?
美容マニアのたかなし亜妖です。
便秘に悩む女性、本当に多いですよね。常にお腹がスッキリせず、薬の内服が日常化しているケースも少なくはありません。
10代の頃から酷い便秘に悩んでいるのなら食生活や生活習慣を見直しましょう。
「体質だから」と諦めずに、細やか部分にまで気を配ると解消されることも実は多いのです。
身体を冷やす、水分を取らないのも便秘の原因だった
「便秘だから食物繊維を取らなきゃ!」と生野菜サラダをたくさん食べているそこのあなた。
確かに野菜には多くの食物繊維が含まれ便秘改善の期待ができるものの、生のままでは内臓が冷えてしまいます。
全身が冷えると代謝が落ち、腸の動きが鈍くなるので余計に症状が悪化するかもしれません。
飲み物は常に常温かホットを選び、内臓を温めることを心がけてください。
便秘症の方は元からお手洗いに行く回数が少ない人が多いです。1日2リットルは難しくとも、コップ1杯のお水をこまめに飲む癖をつけましょう。
理想はお手洗いから戻ってくるたびに1杯、というのを習慣化させること。これだけでトイレの回数が増え、お腹の動きも活性化させやすくなりますよ。
起き抜けや就寝前のお白湯も内臓を温め、腸の動きを出すのに重要な行為。
あまり水分をとらない人からするとコップ1杯のお水でさえ辛く感じますが、慣れる頃には体質も改善されるはずです。
小麦や砂糖、添加物にも注意を払って
便秘症の人は米よりもパン、パスタ派、甘いお菓子好き、コンビニ食がメインといったケースが多く目立ちます。
小麦はとても美味しいものですが「日本人の腸には合わない」と言われており、腸内環境を荒らす原因となっていることもあるのです。
添加物や砂糖も同様で、大量摂取すれば身体に悪さをするでしょう。
腸内が荒れれば便秘や肌荒れが起き、デトックスがスムーズにいきません。食生活の悪さで便秘を引き起こす現代人が多いため、一度食事メニューの見直しを行ってみて。
ケーキや菓子パン、洋菓子、コンビニのホットスナックは控えめに。
お米中心の生活で海藻類や野菜、発酵食品を積極的に摂ると荒れた腸内環境を修復させやすくなりますよ。