年齢のサインは”目元”から。自宅での毎日の目元ケアで対策しよう
目元ケアの効果的な方法とは
前回は目元ケアの重要性や、目元ケアが必要な理由を紐解くことで、目元の印象が与える年齢のサインを、目元をしっかり目元ケアすることで大きく印象操作ができて、アンチエイジングし、若々しく見せることができることをお伝えしました。
では今回は、具体的に目元ケアの種類や、具体的な対処法をみていきましょう。
目元ケアは、少しでも早くはじめることをおすすめしています。なぜなら目元の大きな悩みである、シワやたるみ、乾燥などは、なってしまってからでは遅いからです。
もちろん今現在悩んでいる方は、少しでも早く目元ケアに取り掛かかられることをおすすめします!1日でも早くケアをはじめることが、1日でも早く目元の悩みを解消できるようになる秘訣です。
目元のシワ・乾燥小ジワ・たるみに効果的な目元ケア方法
しかし、それでは具体的にどうやったらいいのか、目元ケアとはどのように行えば良いのか、が気になりますよね。そこでここでは、目元のシワや乾燥小ジワ、たるみに効果的な目元ケア方法をご紹介します。
◆アイクリームを毎日のスキンケアにプラス
目元ケアの代表とされるアイテムの1つが、目元専用の”アイクリーム”です。普通の皮膚の所とは皮膚の作りが違う、目元専用のアイクリームを使うことによって、目元の保湿効果で乾燥を防ぎ、ヒアルロン酸を補う効果のあるもの、たるみを引き起こす筋肉に働きかけるものがあります。
目元は皮膚が薄く、ダメージを受けやすいため、「やさしく・じっくり・丁寧に」の3つを意識してつけるようにしましょう。つけ方もポイントです。とにかく”目元は皮膚が薄い”ので、絶対にこすったり、強く引っ張ったりしないように気を付けましょう。また、アイクリームをつける前に目元を温めておくのも効果的です。
◆目元にもしっかり紫外線防止対策を施して!
目元にできるシワ、小ジワの大きな原因の1つでありながら、あまり意識されていないのが、”紫外線”です。実は、紫外線は肌内部のコラーゲンを作る細胞を破壊する恐ろしい性質があるのです。
コラーゲンが低下するということは、肌のハリがなくなるということに直結してしまいます。結果、それらが目元のシワやたるみとなって現れてしまうのです。
そのため、日焼け止めなどの紫外線対策を行うことは不可欠です。サングラスやUVカット成分入りの化粧下地などを上手に利用して、日常的に紫外線対策を行うようにしましょう。
◆目元のたるみに効くとされる効果的な眼輪筋のエクササイズ
目元がたるむ原因の大きな要因の1つである、”眼輪筋”の衰えに効くのが、眼輪筋エクササイズです。以下の手順で挑戦してみましょう。
目を開けた状態で、横に8の字を描くように眼球を動かす(左右3回ずつ)
目を軽く開き、下まぶたを押し上げてゆっくりと目を細め、ゆっくりと元に戻す(3〜5回)
◆目元のハリ対策として美容ツボ押しを利用しよう
目元のたるみは、目元の印象を老化させるもっとも大きな要因の 1つです。目元たるみを改善し、ハリを取り戻すためにはいわゆる”美容ツボ”の、ツボ押しも効果的と言われています。以下のツボを押してみましょう。
球後:目尻から骨にそって指1本分下がったところにあるツボ。目尻に向かって軽くはじくように5回ほど押す
四白:黒目の真下にある骨の縁から、指1~1.5本ほど下がったところにあるくぼみにあるツボ。人差し指の腹で優しく5秒押して離すことを3〜5回繰り返す
瞳子りょう:目尻の少し外側の骨のくぼみにあるツボ。中指の腹で左右同時に5秒押して離すことを、3回繰り返す
◆目元のシワに効果的なマッサージ方法
目元のシワに効果的なマッサージ方法もご紹介します。以下の手順でやってみましょう。
1.眉頭から眉尻にかけて5カ所程度、少し痛みを感じる程度に力を入れて、眉に沿って皮膚をつまむ
2.目尻から目頭にかけて5カ所程度、上まぶたの上部の皮膚をつまむ
なお、マッサージをする際には、決められた回数を守ることと、強い力で引っ張ったりこすったりしないように注意することと、3日に1度程度でOKなので、適度にケアすることを意識して、目元ケアするようにしましょう。決してやりすぎはシワの原因になるので、必ず守りましょう。
目元は繊細でデリケートなので、目元ケアは最新の注意をしながらケアしよう
目元ケアは、一言で言ってもマッサージをしたりエクササイズをしたり何かと大変で、毎日続けるケアとしてはとても大変です。目元は本当に繊細なので、注意深く、でもしっかりケアする必要があることから、もっとも大変なケアなのかもしれません。しかし目元をきちんとケアすれば若見えが一番実現しやすいので、しっかりケアしていきましょう。次回は目元ケアが簡単にプロのエステに行ったようなケアが手軽にできるアイテムをご紹介します。