流行りの“ガチ中華”は太る?真実に迫ってみた
美容マニアのたかなし亜妖です。
流行の「ガチ中華」とは、本場中国人に向けた“本気の中華料理”のことを指します。
ターゲット日本人ではなく現地の人々。そのため味付けや食材、辛さを本場仕様にしていることから、日本で人気を博しているのです。
筆者も一年ほど前からガチ中華にハマる1人ですが、中華料理には油がたくさん使われています。
炒め物だけではなく前菜の和え物や火鍋、どれも油・油・油!といった感じ(笑)
しかし、中国の方は太っている人がそこまで多くないのが不思議なところ。果たしてガチ中華は太る食べ物なのでしょうか?
ガチ中華は食べ方を間違えると太る!逆を言えば気を付けていると太らない
ガチ中華が太ると言われている理由はやはり油の多さです。
全体的にこってりとしてご飯が進む味付けになっているため、気づけばたくさん食べてしまうのが太る原因でしょう。
中華料理は大皿で運ばれてくる他、日本料理屋に比べると量が多いです。
あるものを全て口に入れようとすれば成人男性でもお腹がパンパンになるはず。油たっぷりの食事で量を気にせず食べれば、確実に太ると思います。
けれども適切な量にして、外食で残してしまった分は持ち帰りと工夫をすれば食べ過ぎを防げます。
中華料理は油分が目立つものの、野菜やお肉、スパイスがふんだんに使われているため体にはとてもいいのだそう。
炒め物に白いご飯を山盛り……のような食べ方はやめ、火鍋なら火鍋のみ、翌朝はお粥にするなどの調節ができれば早々簡単には太らないでしょう。
ガチ中華で太らない中国人、その理由は?
中国人が毎日中華料理を食べているのに太らない理由は、常に温かいものを飲んでいることにありそうです。
中国では冷たいものは身体を冷やすことから、飲み物は常温やホットが基本。
体温が上がれば代謝もアップしますので、油を分解するパワーを秘めている人が多いのかもしれません。
加えて中国人はお茶が大好き。ウーロン茶やプーアール茶など油を排出しやすいお茶を飲んでいれば、自然と外へ出ていきますからね。
また辛い食べ物が多く、使われているスパイスで発汗をするためこちらも代謝アップへと繋がっています。
あくまで推測ですが中国の人は食生活により基礎代謝が高く、油を取ってもうまく流せるような生活が基本なのでしょう。
あなたも中華料理を食べる時はお茶を選び、日ごろから体を冷やさないように心がけていると油や量もそう怖いものではなくなるかもしれません。
