皮脂を抑える化粧下地、正しく使ってメイクの完成度を上げよう
美容マニアのたかなし亜妖です。
汗をかくと顔のテカリが気になる季節。そんな時に役立つのが皮脂を抑える化粧下地です。
小鼻周りやマスクで崩れやすい頬の汗を抑え、メイクキープをしてくれるとても優秀なアイテムでしょう。
正しく使えばメイクの完成度も上がり、1日を快適に過ごせますよ。
テカりやすい人、ベースが崩れやすい人は1年を通して使うのもおすすめです。
皮脂を抑える化粧下地、塗れば塗るほど……は×
テカリを抑えたくて化粧下地を厚塗りするのは×。使えば使うほど効果的と思いがちですが、過度な使用は逆にメイクが崩れる原因となってしまいますよ。
化粧品には油分が含まれていますので、いくらテクスチャーがさらっとしていても油断は禁物。
下地の油分、ファンデーションの油分が大きく混ざり合えば、崩れてしまうのは当然のことですよね。
また大量に使うと厚塗り感が出て、自然さが失われる恐れも。
やりすぎを抑えて素肌のような雰囲気を演出するには、ベースメイクを濃くしすぎないことも重要なのです。
アイテムのパッケージ裏に適切な量が記載されているはずなので、しっかり守りましょう。
乾燥肌さんはテカリ防止系アイテムにご注意を
テカリ防止系アイテムは、皮脂が出やすいタイプにうってつけ。
しかし、肌が乾燥しやすい人にはあまりおすすめできません。皮脂を吸収する働きがあるため、水分量が少ない部分はカサついてしまうからです。
それに気づかず皮脂吸収下地+パウダーを併用すると、あっという間に肌のつっぱりを覚えてしまうはず!
乾燥肌さんは小鼻周りだけ、Tゾーンのみで頬は避ける……など使い方を工夫しましょう。
夏場は湿度が高いものの、冷房の下にいれば肌が渇きやすいもの。
ダメージを受けやすい環境ですから、メイクで追い打ちをかけないように気を付けてくださいね。