秋の味覚”さつまいも”は実は美容効果抜群だった!!
めっきり暑さもなくなり、完全に秋に移行しました。秋には紅葉や様々な秋の風物詩がありますが、何と言っても秋は食欲の秋と言われるように、”秋の味覚”が目白押しで、秋刀魚や栗、銀杏やぶどうなどの果物類も豊富ですが、中でも秋の味覚代表格とも言える”さつまいも”は、ホクホクで、煮ても焼いても、食事でもデザートでもどう食べても美味しい秋の味覚の王様的な存在ですが、実はこのさつまいも、美味しいだけじゃない、美容効果も抜群の優れた食物だったのです。
①”ビタミンC”と”ビタミンB群”で若々しいハリツヤ
さつまいもには、美肌やアンチエイジングには不可欠な”ビタミンC”や”ビタミンB群”がたっぷり入っています。
さつまいものビタミンCは、たくさんある様々ないも類の中でも、ダントツの含有量を誇ります。なんとその量は、りんごの7倍もあるのだそうです。あまりさつまいもにビタミンCのイメージはなかった方も多いかもしれませんね。
ビタミンCは、美白・美肌効果が高く、女性に美には欠かせない代表的な必要栄養素の一つです。
また、ビタミンB2にはお肌の新陳代謝をよくする働きがあるので、有効な美容成分を一度に摂取することが可能なさつまいもは、まさに美容食材と言えます。
また、さつまいものビタミンはデンプンにガードされる作用があることで熱に強いという特徴もあります。
②”ヤラピン”が便秘に効果有り
さつまいもで注目したい成分の一つが”ヤラピン”と言う成分です。数ある美容成分の中でも、”ヤラピン”はあまり皆さん聞き馴染みがない成分かもしれません。
このヤラピンという成分はは、さつまいもを切った際に出る白い液体のことです。これまでは、ずっとただのでんぷんだと思われていたものですが、調べてみると、とても大切な成分であることがわかったのです。
このヤラピンは、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する働きがあり、便を柔らかくしてくれる作用があるのだそうです。さらに、ヤラピンはさつまいもの皮と、皮の間に含まれるので皮までしっかり食べるとより一層効果的とされています。煮込んだりして、皮も柔らかくして一緒に食べるのがおすすめです。
さつまいもに含まれる食物繊維と合わせて便秘解消に効果が期待でき、肌荒れも防ぐことができると言われている、とても美容効果の高い成分です。
③”カリウム”がむくみに効果的
さつまいもに含まれている”カリウム”には、多くの酵素を活性化してくれる効果があります。直接的な効果以外にも、筋肉のエネルギー代謝を上げてくれたり、筋肉の収縮を補助してくれる効能があるそうです。
その効果で、腸内の筋肉の動きをよくする働きがあるので、便秘や、肝臓からの老廃物を排除したり、むくみをとる効果が高いとも言われています。他にも、ストレスの緩和も期待できて、ダイエットにも効果的です。
代謝がよくなることは、美肌にも効果があるのでとてもありがたい効果と言えます。
④”ビタミンE”は、抗酸化作用効果
さつまいもに含まれる”ビタミンE”には、若返りのビタミンと呼ばれるほど美容効果の高い成分で、過酸化脂質が体内で増えることを抑えてくれることで、細胞の老化を遅らせると言われています。
なんと、さつまいも1本で、1日に必要なビタミンEが摂取可能なのだそうです。細胞の老化を防ぐ効果が期待でき、みずみずしい肌を保つことができるのです。美肌はとにかく”水分を保つ”ことが基本なので、とても高い美容効果が期待できます。
また様々な種類の病気の元になると言われている活性酸素を抑えることで、美肌だけでなく、生活習慣病の予防にもなるのも大きな効果と言えます。
今が旬のさつまいもで美味しく食べて綺麗になろう!
秋のさつまいもは採れたての旬をしっかり味わうことができ、さらに美肌効果やダイエット、健康効果まであり、コスパも良い、女性にはもってこいの最高の美容食材なのです。昔から旬の食べ物はきちんと意味があり、栄養面や健康面で効果が高いとされています。秋真っ盛りの最旬さつまいもを食べて綺麗で健康になりましょう1