美肌をつくる際に注意したい、「やってはいけない」こととはPart②
美肌を無駄なくつくり上げるために
みなさん日々美肌を目指して頑張っていらっしゃるかと思います。美肌を作るためには日々の毎日の中での丁寧な正しいスキンケアや、たまにエステサロンなどでのプロによるトリートメントなどのメンテナンス、自分自身の肌トラブルや肌悩みに合わせたスキンケアアイテムを適切に選ぶなど、美肌を作るためには欠かせない条件です。
直接的なスキンケア以外にも、食物繊維やビタミン、アミノ酸などの美容や美肌にとって効果的な美容成分が含まれた栄養バランスの良い食事や、ゴールデンタイムを含む良質な睡眠時間の確保、規則正しい生活などの生活習慣や、ストレスの蓄積も、肌にとっては重要なポイントです。
それらのことに気をつけて美容を頑張っていても、無意識に肌にとってよくないことを知らないうちにしていることが実はけっこうあるのです。
今回も前回に引き続き、「美肌作りを邪魔してしまう、肌にとって実はよくないこと」を検証して行きます。
美肌を目指すならしてはいけない!ポイント
1、エイジングケアを後回しにしない
30歳を超えたら気になる”エイジングケア”や”アンチエイジング”ですが、実はシミやシワが発生してから対策用の化粧品を使い始めても、完全になくすことはできないのです。
まだあまり気になっていない時期から、エイジングケアは予防的に始めて本格的なアンチエイジングやエイジングケアに備えるのが正解です。
エイジングケア化粧品には刺激の強いものもあるので、まず初めはビタミンC誘導体やナイアシンなど低刺激成分のものから試してみて、自分自身にあったものを使う曜日しましょう。また、それらは予防のためにも一部だけではなく、顔全体に塗りましょう。
・低刺激成分(ビタミンC誘導体、ナイアシンなど)のものから試す
・シミやシワが気になる部分だけでなく、顔全体に塗る
2、できれば22時までには就寝する
なかなか忙しいみなさんにとってこれは難しいかもしれませんが、代謝を活発にし、健康や肌の若さを保つ成長ホルモンが最も分泌されるのが、夜の10時から深夜2時までの間というのはもみなさんもご存知かもしれません。
起きてから10時間後くらいに分泌準備が始まります。これが分泌されている間に睡眠を取らないと肌荒れや老化が進んでしまうのです。
ですから遅くとも午前0時には就寝をしましょう。できれば肌にとってゴールデンタイムと言われる22時から2時までの間の時間を睡眠に当てれたらベストです。
睡眠の質が低下するうたた寝はやめて、しっかり6時間は良質な睡眠を取りましょう。
・夜10時~深夜2時のゴールデンタイムの間に寝る
・眠くなったらうたた寝はせずベッドへ
・睡眠時間はできるだけ一定にし、6時間は確保する
3、良質な野菜をたっぷりとる
肌を健康で丈夫にし、潤いを保つとされる”ビタミンA”は、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。
外食やコンビニで買えるサラダは淡色野菜が中心なのです。しかもカット済みの野菜は、時間がたつにつれビタミンが失われてしまうということは、意外に知らない人も多い事実です。
たっぷりの緑黄色野菜を、栄養がなるべく逃げない調理法の、温野菜などで食べるようにしましょう。
・体を冷やす生野菜よりも温野菜のほうがおすすめ
・市販の野菜ジュースよりも野菜そのものを取るように