足の爪が割れる、欠ける……。もし剥がれてしまったら?
美容マニアのたかなし亜妖です。
手の爪はこまめにケアをできても、見落としがちなのが足の爪。気づかぬうちに割れたり、欠けたりしても、痛みを伴わなければ放置しがちでしょう。
知らず知らずのうちに負荷をかけていることが大半ですから、フットネイルをしていなくても気を付けたいもの。
もし爪がもろくなり、剥がれてしまった際の対処法も併せてご紹介しますね!
足の爪が脆くなる原因って?
足の爪だけが脆い場合は、歩き方や靴に原因があるでしょう。
先端に負荷がかかりやすいポインテッドトゥやハイヒールばかりを履くことや、サイズのきついものを無理に着用することで、大きなダメージを受けます。
圧迫されると痛みを感じるほか、酷い場合には内出血を引き起こし、結果的に爪の元気がなくなってしまう……ということなんですね。
栄養不足や貧血など理由は様々ですが、そうでない限りは靴や歩き方を見直しましょう。
- 毎日ヒールを履くのではなく週に数回程度に留める
- たくさん歩く日はスニーカーに切り替える
- なるべく先端の細い靴を履かない
これらを見直すことで改善されやすくなりますよ。
先端部の負担を減らせば正しい歩き方を意識でき、陥入爪(※)巻き爪予防にも効果的。まずは意識してみてほしいものです。
※陥入爪……巻き爪の前段階のようなもので、爪の両サイドが皮膚に食い込んだ状態のこと。悪化すると痛みや出血、肉芽(にくげ)の原因になる。
もし爪が取れた・剥がれた場合はどうする?
爪が脆くなると中心部から剥がれてしまうこともあります。白い箇所が一気に取れ、慌ててしまう人も多いでしょう。
しかしながら取れた・剥がれた爪を再度接着できることはできないので、伸びるのを待つしかありません。
取れた際に出血を伴わなければさほど問題はなく、爪があった部分を保湿しておくことで新しい爪も生えやすくなりますよ。
もしベリッ!と剥がれて痛い、出血している場合は可能する危険性があるため、すぐに病院へ行ってくださいね。
新しい爪を元気に成長させるためには保湿するほか、歩きやすい靴で生活することも大切です。
生え変わるまでなるべくヒールは避け、スニーカーやぺたんこのサンダルで過ごすことをおすすめします。