食べ過ぎて胃が痛いのに食欲がある時、どうすればいい？

美容マニアのたかなし亜妖です。

食べ過ぎた翌日、胃やお腹が痛くなってしまった経験があるでしょう。

本来は痛みが治まるまで絶食を続けるのが望ましいのですが、それでも食欲がある時は困ってしまいますよね。

どうしても食べたい時、何か口にしていいのか？注意点などをご紹介します。

胃が痛いのに食べたい、もしかすると病気が潜んでいるかも？

胃痛が酷いのに食欲が治まらない時こそ、胃炎や胃潰瘍、逆流性食道炎を疑うべきです。

胃が痛ければ普通は食欲も落ちますし、全身の倦怠感などを覚えてつらいはず。

それなのに、食欲が真っ先に出てきてしまう時点で何らかの疾患が隠されている可能性が高いそう。

連日の食べ過ぎや飲み過ぎで満腹中枢が麻痺しているケースもありますが、1週間以上同じ状態が続くのであれば医療機関の受診を。

「胃が痛いのに食べたい」ことが頻繁に起きる方は、常日頃からストレスによるドカ食い、お酒の過剰摂取などが目立ちやすいタイプ。

止まらない“欲”の原因を取り除くことも、健康な体作りには欠かせませんね。

特に病気もなく、ただただ食べたい場合はどうすればいいのでしょうか？

お粥やおじやなら問題なさそうに思えますが、胃に負担が掛かっている時に追い打ちをかけるような行為は好ましくありません。

例え消化の良い食べ物でも口に入れれば胃腸が休まる暇がないので、どんどん負荷が掛かってしまいますよ。

胃痛が治まるまで絶食が鉄則で、落ち着いてきたころに具のないお味噌汁や柔らかく茹でたうどんを少しずつ摂取します。

胃が痛い時の食欲はあくまで「食べたい気がする」というだけで、本物の食欲ではないことがほとんど。

どうしても食べたい時でも白湯や梅湯（梅干しを入れた白湯）程度に留め、内臓を休ませるよう努めてくださいね。