40代はリップクリームよりもしっかり潤う”リップバーム”
冬はとにかく乾燥する!
めっきり寒さも増して、12月も終わり、ますます冬本番になろうとしています。2019年の冬は暖冬だと言われてはいますが、それでもやはり寒さも大きくなっています。
そんな冬は美味しいものも多く、冬ならではのイベントもあり、楽しい季節ではありますが、私たち女性にとってもっとも辛いのが、寒さ以上に冬の”乾燥”ではないでしょうか?
そんな乾燥は、肌の水分を奪い、通常の季節よりも肌が乾きやすくなるのが冬の乾燥の辛さでもあります。肌がかさついたり、化粧水がいつもの量じゃ足りず、いつものケアをいつも通りしているつもりでも乾燥してしまうのが冬なのです。
もちろん顔はそうですし、ボディも他の季節に比べるととても乾燥しますよね。手足な度はどうしても洋服で覆われず、外気にむき出しになってしまうので、せめて外に外出する際は手袋や、しっかりした厚めの靴下やブーツなどで覆うようにしなければいけません。
忘れがちな”唇”の乾燥
どうしてもみなさん顔の肌やボディなどに目が行きがちなのですが、忘れやすいのにもっとも乾燥するのが、実は「唇」なのです。
無意識に他の季節よりもリップクリームを塗る機会は多くなっていますよね?普段はリップクリームなどしない男性や子供でも、冬の季節だけリップクリームを持ち歩くという方も多いです。
冬はとにかく乾燥します。そんな乾燥する唇、実は加齢した唇には、リップクリームよりも”リップバーム”の方がよりしっとり潤うことがわかったのです。
以前に比べてリップバームも、たくさんのメーカーから出ており、リップバームの存在は大きく知られるようにはなりました。
それでもどうしても唇ならリップクリーム!という人も多いのが実情ですが、せっかく塗るならより潤うものを付けたいですよね。
そこで今回はそんな有能なリップバームの効能をご紹介します。
そもそもリップクリームとリップバームの違いとは?
乾燥してガサガサな唇は女性にとってとても大きな悩みです。今は一般的なリップクリームだけでなく、「リップバーム」と呼ばれるものもお店に沢山並んでいて、ついつい目移りしちゃいます。
しかしそんな「リップクリーム」と「リップバーム」ですが、その2つにどのような違いがあるのかわかりますか?
違いをきちんと知っておくことで、より効果的な使い方をマスターすることができます。
◆「リップクリーム」と「リップバーム」の違い
リップクリームとリップバームは、どちらも唇を乾燥から保護して荒れを防ぐためのアイテムに代わりはありません。そんな2つの大きな違いは、”成分と質感”です。
リップクリームは名前の通り、滑らかなクリームタイプのものです。伸びやすく使いやすい、「保湿クリーム」のような役割を持っています。
対してリップバームはもっとこってりとした質感で、香油や植物エキスなどでつくられていて、「軟膏」のようなタイプのものです。
便利なスティック状のものが多いリップクリームと違い、濃厚なリップバームは固まりにくいため小さなボトルやチューブなどに入っています。
外出時などにとっさに使うのは少し不便かもしれませんが、その分リップクリームよりも高い保湿力を持っているのがリップバームの特徴です。唇に長くとどまり、バリアを張ってしっかりと乾燥から保護してくれます。
やはりリップクリームよりリップバームの方が保湿力が高かった
リップクリームとリップバームのい違いを見てみると、”軟膏タイプ”のリップバームの方が成分や性質上保湿力も高く、バリア機能おあることから、長くその保湿力を保てることもわかりました。
使う時がジャータイプになってしまうのでどうしても使いにくさはありますが、一度塗ってしまえばその保湿力は、リップクリームよりも長時間保持できるのです。唇はその肌質上、どうしても乾燥しやすくなっています
。普段のケアももちろん大切ですが、冬の乾燥対策はいつも以上にしっかりケアが必要です。次回はそんなリップバームのメリット・デメリット、正しい使い方をお届けします。